新宿東口ハートクリニックブログ

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日記

2019/04/19 食生活について その1

食生活について

栄養学の授業があり、最近自分の食事を見直してみようと思いました。美しい外見のアーティストのGACKTさんの食生活は、徹底していて、1日に1食だけです。朝は、野菜ジュースのみで、お昼はなし、夜のみたくさん食べているようです。調べてみると、他にも芸能人で1日1食の方が多いなと思いました。

日本人の食生活は、昭和30年以降、ずっとエネルギー(kcal)2000kcal前後で推移していて、必要量は満たしていますが、内容をみると炭水化物の摂取が急速に減少して、たんぱく質と脂質の摂取が増加しています。主食の米類が減少して、副食の牛乳・乳製品・魚介類・肉類など動物性のたんぱく質の摂取が増加しています。近年では、炭水化物抜きダイエットもよくききます。GACKTさん、お米は、20年とっていないとインスタグラムにかいてありました。👀‼

日本人は、ミネラル、ビタミンが不足していて、男女ともカルシウム500mg/日を下回り、鉄摂取量も10mg/日を下回っています。亜鉛、ビタミンA、B1、B6も年齢によって下回っています。また、成人の1日の食塩摂取量の平均値は、男性10.8g、女性9.2gで、男女ともに10年間で減少傾向ですが、海外と比べると高めです。脂質増加、食塩の過剰摂取、カルシウム、鉄などの不足に注意すれば、バランスのとれた食生活になっています。

 

1日の食事の量ですが、どれだけ摂ればいいかの目安がわかる厚生労働省・農林水産省からだされている食事バランスガイドというものがあります。