新宿東口ハートクリニック診療内科

東京都新宿区新宿3丁目20番5号 新光第2ビル7階

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心療内科

心療内科とは

心療内科では、主に心身症(ストレス等によるからだの疾患)の症状を診療します。うつ病や不眠症、不安障害などの「こころの疾患」は精神科の領域ですが、こころの病気をきっかけとなり、からだに症状が見られる患者様を対象にしています。このため、からだの病気を心身両面から治療していきます。具体的には、胃潰瘍・十二指腸潰瘍や過敏性腸症候群、気管支喘息などを中心に診療いたします。

こんな症状のある方はご受診ください。

  • ストレスで胃や腸が痛む
  • 不安な気持ちが強い
  • イライラしやすい・よく眠れない
  • 寝つきが悪い
  • 気分が落ち込む
  • 何もする気がおきない
  • 人前に立つと極度に緊張する
  • 人混みで息苦しくなる
  • 食欲がない
  • 人間関係がうまくいかず悩んでいる
  • やりたい事はあるが手につかない
  • 物忘れがひどい など

心療内科で扱う主な疾患

心身症

主にストレスで生じる体の病気が心身症です。
体に症状が起きる原因として、心理的要因が大きく関与している場合にそのように診断されます。
主に、神経性胃炎、過敏性腸症候群、生理不順、高血圧、気管支喘息、じんましん、頭痛、肩こりのほか、痛みや吐き気、痺れの症状を訴えるも、検査をしても異常の出ない症状などもあります。
心身症の治療は、まず身体的な治療を行い、体の症状を和らげる、あるいは軽減することが大切です。そして薬物療法で、身体的な症状と精神症状を取り除き、症状の悪循環を断ち切ることを目指します。

自律神経失調症

自律神経のバランスを崩す病気で、症状を訴えているにも関わらず、検査をしても異常が見つからず、病気を特定できない場合に用いられることもあります。
自律神経とは、交感神経と副交感神経のことで、呼吸をはじめ、体温、血管、内臓などの動きをコントロールしています。心身のストレスや不規則な生活、環境の変化などが原因でバランスを崩し、慢性疲労やめまい、のぼせ、冷え性、頭痛、耳鳴り、吐き気といった様々な症状を起こすようになります。

うつ状態

ストレスが重なるなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態をうつ病といいます。脳が正常に機能しないことで、ものの見方が否定的になり、自分はダメな人間だと感じてしまうようになります。食欲がない、眠れない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないという状態が続く場合は、うつ病の可能性があります。このような症状に心当たりがあれば、お早めにご相談ください。

不眠症

睡眠障害のひとつに不眠症があります。不眠症は、何時間以上寝たかどうかで定義するものではなく、症状を訴える方が安眠・快眠できないと自覚する状態が続くことで診断されます。なお不眠症は、入眠障害・中途覚醒・熟眠障害・早朝覚醒の4つのタイプに主に分類されます。

入眠障害
心配事やストレスなどで、寝つきが悪く、なかなか眠れないタイプ(30分~1時間以上)です。ただし、一度寝ついてしまえば朝まで眠れることが多いです。
中途覚醒
寝つきは良いが、寝ている途中にトイレなどで起きてしまうと、その後眠れなくなってしまい、熟睡感が得られないタイプです。
熟眠障害
十分な睡眠時間をとっているにも関わらず眠りが浅く、目覚めたときに熟睡感が乏しいタイプです。高齢者や神経質な人に多く見受けられます。
早朝覚醒
寝つきは良く、すぐ眠りにつけます。しかし朝早く目が覚めてしまうと、そのまま眠れなくなってしまうタイプです。うつ病の患者様や高齢者の方によくみられます。

仕事に支障をきたすなど、日常生活で不都合が生じるようになると治療が必要です。治療法は不眠の原因によって内容は異なりますが、非薬物療法(生活習慣の改善)と薬物療法が中心になります。

パニック障害

パニック障害とは、突然、息が苦しくなったり、めまいや動悸などに襲われる状態で、これをパニック発作と言います。その発作はおよそ20~30分、長くて1時間以内には消えますが、いつ起きるかわからず、外出などを控えるようになってしまい、日常生活に支障をきたすようになります。
また心電図や血液検査などをしても体に異常が認められないのに発作を繰り返してしまうという特徴もあります。発作が現れる方は速やかにご相談ください。早期に治療を行えば、この疾患は完治の望める病気でもあります。

社交不安障害

人から見られることや注目を浴びることに恐怖を感じ、恥をかきそうな場面を恐れたりすることで、非常に強い緊張を感じる方は少なくないと思われます。そういった精神的なことの他にも動悸、手足のふるえ、吐き気、発汗、息苦しさなどの症状が現れることで人前に出ることを極端に避け、日常生活に支障をきたすようになることを社交不安障害と言います。
発症する原因としては、脳内の神経伝達物質の不足によって起きると考えられており、治療法としては、脳の機能を調整する薬物療法と、認知行動療法があります。

強迫性障害

几帳面や完璧主義といった性格(強迫性格)の方に比較的に多いのが強迫性障害です。常に不安が根底に存在していることから、不安障害の一つとも言われています。
強迫性障害による強い「不安」や「こだわり」というのは、やがて日常生活に支障をきたすようになり、自分の意思に反していても、不安もしくは不快な考え(強迫観念)が頭に浮かぶようになります。それを抑えようとしても抑え切れずに、無意味な行為(強迫行為:例えば、汚れや細菌汚染を恐れて何度も手洗いや洗濯、入浴などを繰り返すなど)を繰り返すようになります。
抗うつ薬による薬物療法と、「曝露反応妨害法」という、一種の認知行動療法も行います。

過敏性腸症候群

主にストレスにより、慢性的に大腸や消化管全体が機能異常を起こしているのにも関わらず、炎症や潰瘍などの器質的な病変を伴わない状態を過敏性腸症候群と言います。
発症する原因としては、ストレスなどのほかにも、疲労、暴飲暴食、アルコールの過剰摂取、不規則な生活習慣などが考えられています。胃腸は、ストレスに敏感に反応する臓器として知られていますが、その影響は、特に大きいと言われており、下痢や便秘、腹痛、下腹部の張りといった腹部症状がみられるほか、不安や抑うつなどの精神症状を伴うこともあります。治療では、消化器症状を薬物療法で抑えるほか、ストレスを緩和するための生活習慣の改善などを行います。