麻疹(はしか)について
2019/02/27の記事
現在、東南アジア地域、南アジア地域では、麻疹の流行が見られています。これから、流行地域への渡航を予定している人は、予防接種歴の確認や予防接種をお勧めします。今回の記事をぜひ、参考にして下さい。
麻疹の症状
38℃前後の発熱、咳、鼻水など風邪の症状が3~4日続いて、治まりかけたと思うと、また、39℃~40℃の高熱と発疹がでます。
麻疹ウイルス
麻疹ウイルスは、インフルエンザウイルスの10倍の感染力があると言われています。そして、飛沫感染、空気感染、接触感染します。麻疹を発症してしまうと、麻疹ウイルスに対する有効なお薬はないので、1番の対策は、ワクチン接種をして、免疫を獲得することです。また、感染者に接触してから、72時間以内にワクチンを打つと、感染を防御したり、症状を軽くできます。
ワクチンを受けたほうが良い方
▪麻疹ワクチンを受けたことがない人
▪受けたかどうか不明な人
▪1回しか受けていない人
▪乳児、妊婦さんに接触する人
*妊娠中の方、1才未満の方は、受けられません。
ワクチン希望の方は、在庫の関係上、予約をしていただくと確実です。
☎03-5925-8741